看護が辛くなった時に私がしたこと

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ふと自分が看護師をしていて辛かった時のことを思い出したので、再就職の話も含めてまとめたいと思います。

なぜ辛いのか考えた

私の場合、慢性期の病院か、急性期の病院へ移り業務内容を覚えるのが全く追いつかない状態で「2年目でしょ、今まで何してたの」という状況になっていったことが1番辛かったです。最初から急性期の病棟へ入っていた看護学生時代の同級生もいたので、仕事ができない自分と仕事のできる同級生を比べてしまい、ひどく惨めでした。
幸いにも、私も1年目の子達と同様にプリセプターをつけられました。しかし、プリセプターと言いつつもそれ程接触がなく、指導者も新人をまとめて3人預かるようなことが多く、指導が追いつかないといった状況。師長さんは師長さんで、上から言われたのか新人は定時に返してと指導者に注意をしていました。最後には「定時で返せというならもう指導しません」と指導者、師長間でバトルが勃発するほどの状況でした。

★ 他人と自分を比較してしまったから辛かった
★ 味方と言える人が職場にいなかったから辛かった

仕事を休んだ

仕事ができない私は毎朝帰っては振り返りを行い、朝早く起きては前残業。仕事中は先輩たちの指導を仰ぎながら、ミスはないかとビクつく毎日。嫌気がさしてしまい、仮病を使って休みました。休んで今後のことを考えました。
その間、家族は何も言わずに「疲れているときくらい休めばいい、好きにしたらいいよ」と私の勝手にさせてくれました。私という存在が認めてもらえているような気がして、仕事だけをそこまで頑張る必要もないのかなと感じました。疲れている時・追い詰められている時ほど視野が狭いことはありません。疲れている人ほど、思い切って休みを取ってしまって気分転換に遊ぶくらいが丁度いいのです。

★ 休みを取ることで視野を広げることができる
★ 休みを取ることで仕事が全てでないことを実感できる

病気休暇を取った

休むにも限界があり、私がいったのはメンタルクリニック。不眠などそれらしい症状はなかったのですが、仕事への不安が消えないということを相談しに行きました。そこで先生は「病気になるくらい、なってなくてもこういうところに来るくらい追い詰められてるなら、診断書は書きますよ。病気休暇や退職のネタにでも使えば良い。お金もそれなりに貰えるはずだし困らないと思いますよ」と言ってくれました。
その言葉が救いで先生が私の見方のような気がして、すごく嬉ったことを覚えています。今思えば、ほかの誰かに仕事をしないで休んでいるということを正当化してもらいたかったのかもしれません。とにかく、すぐに診断書を書いてもらって、病気休暇を申請して1ヶ月ほどお休みを取りました。

★ うつの診断を貰って休みことは悪いことではない
★ とりあえず休めば次を頑張れる

仕事を辞めた

1ヶ月も休めば次の仕事のことを嫌でも考えてしまいます。「事務系の仕事がいいかな」「給料はやっぱり看護師よりかなり下がるな」「一人暮らしできるかな」「看護をまたやって失敗しないかな、怖いな」なんてことを考えながら、気晴らしに友達や家族と遊びに行っていました。
ついつい雇用条件で看護師を選んでしまい、転職サイトを使って勧められるがままに次の転職先を決めてしまったのです。職場が決まり次第、辛かった急性期の職場はやめました。

★ 転職を決めても意外と看護師の資格に縛られることが多い

転職を失敗した

まず、失敗したことが転職サイトを使ったこと。たしかに情報は豊富ですが、あちらも契約欲しさに色々と急かしてきます。自分のペースで就活ができません。
次に失敗したのが職場選び。慢性期病院を選ひました。これは希望通りですが、もう少し病院の雰囲気を見るべきだったなと後悔してます。面接の時に看護部長に悪口までは言わないまでも酷い言われ方をされて「これは落ちたな」なんて思っていたのですが、看護部長は「で、あなたが働く気があるなら採用しようと思ってるんだけど」と言いました。ここで、私は働く気はありますなどと言ってしまい、考える余裕もなく面接後に白衣合わせと健康診断をして採用となっています。今思えば他にも面接を控えているところがあるので、時間をくださいと言えば良かったなと思います。焦らなければ良かったです。
結果、その病院にまともではない医師と看護師ばかりが留まり若い職員はなかなか居着かない。雇用条件は提示されず、給料も思っていたより安い。手当もあるけど条件が厳しくあまりもらえない。といった有様でした。最終的に私はイケメン看護師ばかりを追いかけてる(その時、私は結婚しています)なんて噂を立てられて仕事もしづらく、上記のようなこともあり「こんな病院勤めて良いことはない」と思って辞めています。

★ 情報量は転職サイトが一番だけど自分のペースで就活はできない

派遣看護師を始めた

次の就職先を探しますが前回の痛手があったので、なかなかすぐに就職を決めることができません。そんな時に飛び込んできたのが派遣看護師というワード。夫の職場では正社員の看護師が少ないため、派遣の看護師で人数をまかなっているということでした。実際に調べてみれば、派遣登録は簡単。単発の仕事もたくさんあるので食うに困らない程度には収入も得ることができました。
仕事をどう定義するかにもよりますが、私は生きるための手段だったので、仕事内容もバイタルチェックや介護業務と簡単なものばかりで、やりやすかったです。単発の仕事に慣れてきた頃には施設等で長期の仕事を始めたりと徐々に看護の仕事にも自信が持てるようになっていきました。

★ 派遣看護をすることで自信を取り戻せた

派遣先のスタッフの口コミで再就職した

もう転職サイトは使わないと決めていた私ですが、いつまでも派遣社員では不安な部分もあります。長期派遣終了に合わせて転職できるように情報収集をしていましたが、やはり自分のためになったのは職場の人たちの生の声。「あそこのクリニックは勤めていたけど、待遇が最悪だった」「あそこの病院は若い人多いけど師長さんの性格が宜しくない」「あそこは食堂がまずい」なんて悪いところばかりでもありませんが、有益な情報がザクザク。やっぱり見学やインターネットで情報を集めていても上記のようなことはわかりません。
そして、同僚の口コミで決めた施設で現在働いている訳ですが、愚痴は出るけど心の底から苦しい、辛いとなることはなく半年が過ぎようとしているところです。転職サイトさんには悪いですが、口コミの方が信憑性高いように感じます。

★ 看護師同士の職場の口コミで、具体的な職場の内情を知ることができる

まとめ

私の場合、休んでも辞めても誰からも責められることはありませんでした。もちろん、陰で悪口は言われているかもしれませんが、面と向かって言われたこともなければ本気で怒られたこともありません。所詮、仕事での関係なんてそんなものなんです。看護師という強い資格を取っているからこそ色々な働き方があって、お金の心配それ程せずに済みます。自分の心身を壊して困るのは自分だけです。辛ければ、その仕事から離れるのが1番です。皆さん、自分を大切にしましょう!

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