私の出会ったとんでも看護師

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看護師をやっているといろいろな人に出会います。看護師をやっているから献身的で真面目で仕事ができる訳ではない。

そう思ってしまうような人々の話を、今回は息抜き的に書いていきます。

マウント取りたがりのパワハラ写真家 兼 看護師

これは私が勤めていた病院にいた中堅看護師(女)のKさんの話。Kさんは新人のプリセプターという役割を担っていました。KさんのプリセプティーのKちゃんは可愛くてテキパキしてて、いかにもできる女子という感じ。

もちろん仕事もできるKちゃんでしたが、Kさんはプリセプターである自分が優秀だからKちゃんの仕事は成り立っている、もう1人の新人と比べて仕事ができるのは自分のお陰だと自慢していました。

しかし、私は知っています。点滴をする時素手で衛生材料わ扱っていたことを。一度挿した針を抜いて何度も同じ針で穿刺していたことを。KちゃんはKさんの指導のお陰で仕事のではなく、反面教師としてKさんの真似をしなかったから仕事ができたのです。

写真家というワードも出ていますが、Kさんはインスタグラマーであり写真家でもありました。一眼レフを駆使して、頼んでもいない患者の家族写真を撮りまくったり、個展を開いているから来いと言ってみたり。もちろん、個展に来なければ人としてどうかしていると批判を浴びることになります。Kさんはとてもプライドが高く写真は普通というカメラマン看護師だったのです。

ちなみに、後日談もあります。ある日、Kさんは病棟異動になりました。異動先の師長はKさんの天敵(とKさんが思っている)師長でした。師長のところへ自分のシフトを取りに行ったところ、師長は「あんたのシフトなんかないよ(多分勘違い)」と言われたらしく、その日からKさんは深く傷つき有給を取ったそうです。有給がなくなれば、病気休暇を申請したそうですが、もらえたのは1週間程の休み。その休みも終わった頃、Kさんは音信不通になったのでした。

Kさんのママは何でも病院の看護部長だそうで、「娘と連絡が取れない、死んでいたらどうするつもりだ」と連絡が入ったそうです。うちの看護部はすぐに掌を返し、Kさんをとても人間関係の良い病棟へ更に移動させたのです。天敵がいなくなったKさんは、異動が決まってすぐに出勤。今は元気に「あなたは看護師何年目?」とマウントを取る準備をしているそうだ。

自分のミスは棚上げで批判しちゃった看護師

これは少し愚痴っぽい話です。私はその日心不全患者の急変でバタバタしていました。バタバタしているにも関わらず、私には入ったばかり看護師が1人私についていました。忙しいから無理だと師長には予め行っておいたのですが、シャドーでいいからと3年目の私に付いたのは看護師6年目のTさん。

Tさんはシャドーでと言われましたが、1人では捌き切れない状況だったため介助をお願いしました。内容は心不全患者(夜勤で1度も吸引してもらえなかったのかゼロゼロで窒息寸前)の拒否が強く手を押さえること。小柄な女性の患者さんだったので、難しくはなかったと思います。しかし、Tさんは吸引の最中、やっとの思いで細い血管に入れた点滴を引っこ抜いてくれたのです。

少し状態が安定してきたのを見計らって、汗でびっしょりになった心不全患者さんの体をなるべく動かさないように清拭をお願いしました。快くTさんは清拭に入ってくれたように思いました。

しかし、一緒に入った介護職の人からショックなお話がありました。なんとTさんは「私ならこんな状態の人の清拭なんてしないですけどね」と言ってくれたようです。

私は心の中で思いました、「点滴引っこ抜いてくれたお前が言うな、しかも陰口で」アセスメント力が足りないからと親切に教えてくれるのなら、3年目の私は素直に聞いたと思います。しかし、言い返しもできない場所でこそこそ言われるのは堪らない私だったのです。

後日談として、Tさんは私が辞めた後、同じ病棟のイケメン看護師とデート中なところを看護部長に見つかり彼氏は他の病棟に飛ばされてしまったとか。イケメン看護師をお気に入りとしていたおばちゃん看護師からもあまりいい扱いは受けていないようです。

心だけは乙女 嫉妬と悪口多すぎ看護師

50代くらいのおばちゃん看護師Gさんは「私は〇〇だけどね」が口癖。他人の批判を繰り返し、自分の意見をぶつけてくるような人でした。正直あなたの意見はどうでもいい、そう思っているなら見てないで行動したらどうなんだ…という感じるくらい嫌味な人でした。

ある日、イケメン看護師がうちの病棟に入ってきました。すると、Gさんは人が変わったのです。イケメンくんがいる時には猫撫で声で、批判もせず、ナースコールも取ってくれて腰も軽い。イケメンくん万歳と若い看護師の間では話されていました。

しかし、Gさんのイケメンくんへの愛はそれだけでは終わりません。イケメンくんは若いということで、若い看護師グループと仲良くなりました。若い看護師のグループは男女混合で既婚者もいたのですが、なぜか「イケメンくんと〇〇さんは付き合っている」「△△さんはイケメンくんの尻ばかり追いかけてる」なんて、若い女看護師とイケメンくんの噂か悪口かわからないような話がで始めたのです。

実際には、そんな事実は存在しません。後に話の元凶はGさんだということが分かりました。Gさんが発した言葉を周りの看護師が面白がって話を大きくさせたそうです。Gさんは心が乙女のままの嫉妬深いおばちゃん看護師だったようです。

後日談として、Gさんは小学生や中学生が着るようなファッションで颯爽と帰っていくおばちゃん看護師でもあったようです。皆、気を使って可愛いと言っていましたが、あの時の衝撃は忘れられません。もしかしたら、心が乙女だけでなく小学生だったのかも。今となってはもうわかりません。

おわりに

今回は息抜きネタとして記事を書いてみました。こんな看護師がいるなんて…と思ったかもしれませんが、実在人物です。看護師に限らず、社会には色々な人がいます。いちいち変な人に傷つけられず、色々な人がいるなぁくらいで終わらせられるようになっていきたいものですね。

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